毎トと加盟団体役員
毎年、千歳市で開催されている毎トに、出場できる選手の中にレフェリー・ディレクターらは含まれなくなったと聞いた。
毎トは札幌市ではなく、千歳市という小さな都市で行われる伝統のある道民の誇りとも言うべき、参加出来たらなにより楽しいトーナメントと位置づけられている。
その試合に突然ルールが変わったからレフェリーらは参加できないと聞き、愕然とする思いがした。
スポンサーなどがつく都会の大きなトーナメントでは考えうる処置なのかもしれないが、参加人員の減少に苦しみながらも伝統を続けているものにとっては、一人でも多くの参加が望まれるところである。
ルールが先走り、極端にはしればスポーツマンシップさえあれば、テニスというスポーツは成立するはず。スポーツの原点とは何なのか、人口減少の今、考えさせられる。
私は加盟団体テニスに参加している。年ごとにうつりゆく選手の名前は走馬燈です。一方で第一面にのっている(役員)の名前は変化しない。日本の国会から地方の町役場までこの現象がある。
愛するテニス協会だけでも次の世代、風にまかせてはどうか・・。